香酢で便秘解消

香酢でつらい便秘を解消しよう

香酢に含まれている酢酸やクエン酸には大腸の蠕動(ぜんどう)運動を活性化する働きがあります。

蠕動運動とは、腸の輪状筋がミミズのように動く縮小運動のことで、腸に入ってきた食べ物を肛門まで移動し、排便させる役割を果たしています。

そのため、蠕動運動が低下すると、老廃物の腸内移動がスムーズにいかなくなり、便秘がちになります。

蠕動運動は加齢などによって衰えるため、香酢を意識的に摂取すると、老化による蠕動運動の低下を防ぎ、便秘を解消することができます。

ただし、香酢で解消できる便秘と、解消できない便秘がありますので、摂取するときは注意が必要です。

香酢で解消できる便秘

香酢で解消できる便秘は、結腸性便秘直腸性便秘の2種類です。

結腸性便秘は結腸の緊張が緩み、蠕動運動が弱ることによって起こる便秘です。慢性的に便秘がちな方の多くは結腸性便秘と言われています。

一方、直腸性便秘は便意を我慢することに慣れ、直腸粘膜の神経が鈍ることで起こる便秘です。便意を我慢すると、排便反射が鈍感になり、やがて便意を感じにくくなってしまうのです。

この2つの便秘は、香酢による蠕動運動の促進によって解消することが可能です。

香酢で解消できない便秘

厄介な便秘のひとつに、痙攣性便秘があります。痙攣性便秘とは、ストレスなどが原因で腸が活発に動きすぎ、便秘と下痢を繰り返す症状のことです。

腸の働き過ぎによる便秘症状なので、腸の蠕動運動を活性化させる香酢の摂取はかえって逆効果となります。

痙攣性便秘は、便意があってもなかなか排便できず、ウサギの便のようにコロコロと小さいところが特徴です。

便秘解消のために香酢を摂取する場合は、まずはじめに自分の便秘の種類を判別し、痙攣性便秘でないことを確認してから摂取するようにしましょう。