香酢の原材料

香酢に使用されている原材料

香酢は主に玄米を主成分として作られますが、他にももち米やコーリャン、小麦、麹、米ぬか、砂糖など、さまざまな原材料が使われます。

中には、緑豆や小豆などの雑穀や漢方材料を使用する場合もあり、地域や醸造メーカーによって使用する原材料に差があります。

香酢の原産地である中国には、四大名醋と呼ばれる4つの香酢があります。この四大名醋を見てもわかる通り、産地によって原材料は異なっています。

山西老陳醋 最も醋を多く作る山西省産の香酢です。原材料にはコーリャン、あわ、麩、塩、八角などが使われます。
江蘇鎮江の香酢 中国で最も有名な香酢です。主な原材料はもち米、インド型米、砕米、米ぬかの他、砂糖や酒粕を使用します。
四川の保寧醋 300年の歴史を持つ名酢です。主原料には麩を使用し、これに少量の米や小麦、多種類の香料を加えています。
福建の永春老醋 薬用効果があると言われる香酢です。主原料にはもち米、ごま、砂糖、紅麹などが使われます。

日本で販売されている香酢の原材料

では、日本国内で販売されている香酢には、どのような原材料が使用されているのでしょうか?

日本において『香酢』の名を広めた『やずやの香酢(香醋)』では、自然の原材料のみを使用し、取扱い説明書にも全成分が記載されています。

米黒酢エキス やずやの香酢の主原料です。香醋の原液を濃縮し、カプセル化しています。
サフラワー油 ベニバナの種子から採取される油です。含有成分であるリノール酸に血中コレステロールの低下作用があり、動脈硬化の予防に効果的です。
ミツロウ 巣を構成するためにミツバチが分泌した天然のロウのことです。乾燥を防ぐ保湿作用があり、有効成分をカプセルにつめやすくするために配合されています。
クエン酸 香酢の酸味成分である有機酸の一種です。疲労回復やダイエット効果に有効です。
アルギン酸 褐藻などに含まれる多糖類で、いわゆる食物繊維の一種です。体内の塩分を吸着して血圧を下げるほか、血中コレステロールの低下作用や、血糖値の上昇を抑制する働きがあります。
被包材 豚皮ゼラチンとグリセリンでできているソフトカプセル材です。ゼラチンは良質のタンパク質、グリセリンは体内成分であり、体に害は与えません。カプセルの弾力を調整するために使用されてます。